【独学×ピアノ】「ピアノをSSPで独学マスターしよう!その1・独学を始めるための準備(前編)」
こんにちは、SSP(スーパースロープレイング)ピアノ教室の代表、ピアニストの奏希(かなき)です。
今回からこのブログでは、SSPピアノを独学で学びたい皆さんに向けて、全21回にわたる記事シリーズをお届けします。
この記事シリーズでは、大切な2つのポイントを身につけることが目的です!
1.ピアノ演奏に必要な基本的なリズムや楽譜の知識
2.基本的な曲(童謡「ちょうちょ」)を両手を使ってゆっくり演奏するスキル
これらのポイントは、SSPピアノ教室でも最初に学ぶとても重要な要素です。
第1回では、独学を始める前に必要な準備に焦点を当てます。
ピアノを始めたいと決意した際に、最初にどのようなステップを踏むべきかについて、詳しく説明していきます。
準備その1 ピアノを用意する
SSPに限らずピアノを独学で学びたいと考えているなら、最初にしなければならないのはピアノの用意です。
もしも、ご自宅にグランドピアノやアップライトピアノがあるなら、素晴らしいスタートです。
しかし、ほとんどの人にはそのような環境がありません。
そこで、電子ピアノの購入を検討しましょう。
Amazonなどのオンラインで購入できるかもしれませんが、できれば専門の楽器店に足を運び、店員さんと相談することをおすすめします。
独学のための電子ピアノ選び3つのポイント
電子ピアノの選び方にはいくつか注意点があります。それは、「鍵盤の固さ」「鍵盤数」「足の有無」の3つです。
鍵盤の固さ
鍵盤の固さは、弾いたときの感触のことです。SSPでも初心者向けの柔らかい鍵盤よりも、将来のスキル向上を考え、グランドピアノのタッチに近いものをおすすめしています。
鍵盤数
鍵盤数は、お住まいのスペースに合わせて選べますが、クラシックやポップスを演奏するためには、最低でも61鍵盤のものがおすすめです。(実際のピアノは通常、88鍵盤です。)
足の有無
足の有無については、ピアノに付いている固定の足がある場合、移動が困難になることがあるため、「足のない電子ピアノ+折り畳み式のピアノスタンド」の組み合わせが便利です。
また、ピアノを移動するための袋も用意しておくと、SSPのレッスン時や発表会のとき、持ち運びや貸し出し時に重宝します。
そのほかのポイント
ピアノを購入したら、練習場所の確保も忘れずに行いましょう。
SSPは練習量もポイントになるため、練習場所の選択肢には「昼夜問わずいつでも練習できる場所」を重視しましょう。
特に電子ピアノの場合、夜間に練習する際にヘッドホンを使用することをおすすめします。これにより、練習の柔軟性を高めることができます。
準備その2 ピアノ練習の目標を明確にする
ピアノが手元に用意できたら、次に大切なことは、「なぜピアノを弾くのか?」という目標をはっきりさせることです。
SSPピアノ教室でも、来ていただいた生徒さんにまず目標を考えることから始めていただきます。目標を明確にすることは、モチベーションを維持するために非常に重要です。
独学の動機と目的設定
具体的な目標を考えてみましょう。
弾きたい曲がある
ある特定の曲を演奏したいという目標は素晴らしい出発点です。その曲を演奏するためにピアノを練習しましょう。
聞いてほしい人がいる
あなたの音楽を聞いてほしい友人や家族がいるなら、それが目標になるでしょう。
出てみたい舞台がある
公演やイベントに出演したいという目標もあります。その場に立つことをイメージしながら練習しましょう。
健康や脳トレのために
ピアノ演奏は脳のトレーニングにもなります。心の健康や脳力向上が目標の一つであれば、それを明確にしましょう。
あなただけの目標を、SSPピアノ教室は応援します
どんな目標であれ、長期にわたり独学ピアノを続ける際には、時折迷いや挫折が訪れることがあるでしょう。
そのとき、大切な目標があり、SSPのような確実な上達方法に基づいて練習していることは、自分を奮い立たせ、目指すものへ向かって進む助けになるでしょう。
目標をはっきりさせるために、紙に書いて壁に貼ったり、練習ノートの最初のページに記録したり、常に視界に入る場所に置くことをおすすめします。
いかがだったでしょうか。次回は「独学を始めるための準備(後編)」をお届けします。
このブログの他の記事もお読みいただければ嬉しいです。
SSPピアノ教室のレッスンはオンライン・教室・動画の3パターン
最後に、私の代表を務めるSSP(スーパースロープレイング)ピアノ教室からお知らせです。
SSPピアノ教室は、すべての独学でピアノを学びたい人を応援しています。
このブログの内容をより詳しく解説したオンラインレッスン、実際の教室レッスンなども展開しています。
より詳しく学びたい方は、SSPピアノ教室の基礎動画を参考にしてみてくださいね!
では、また次回の教室(ブログ)で。